X線構造解析 利用規程
1. はじめに
- X線回折装置としてRIGAKU製 四軸型単結晶自動X線回折装置(AFC-7R)およびCCD単結晶自動X線解析(MERCURY CCD)が利用できる。
- 本装置は自己測定を基本としている。
2. 測定者の条件
- X線回折装置の操作を行う者は、上智大学放射線障害予防規程により放射線取扱者として登録した者でなくてはならない。(外部被ばく線量当量測定用フィルムバッジを着用のこと。)
- 本装置の使用者は、管理責任者が実施する講習を受けた者に限る。
3. 装置の予約
- 予約は管理責任者に申請することで行う。
- 予約表は管理責任者が管理する。
- 本装置は予約により月曜から土曜日を基本単位として管理責任者が割り当てる。
4. 測定に関する規程
- 測定の開始、終了時間を装置備え付けの使用記録に記入すること。
- 装置の不調、消耗品の交換を行った場合には管理責任者へ連絡すること。
- 測定終了後、管理責任者および次の利用者への連絡を行うこと。
5. データ解析に関する規程
- ワークステーションの使用は随時可能であるが、測定者に優先権を与えるものとする。
- 解析終了後は必要なデータのみ残し、ワークステーション上のデータは消去すること。
6. 運転経費の分担
- 測定によって生じた費用は、使用記録をもとに受益者で分担する。
7. その他