NMR 利用規程

管理責任者  鈴木 由美子 管理担当者  岡野 恵聖子
連絡先  内線 3089 連絡先  内線 3091
 内線 4164

1. はじめに 2. 測定 3. 測定に関する規程 4. 依頼測定 5. 運転経費の分担


NMRの測定方法



NMR仕様
 NMR室には、Lambda 500があります。以下に、プロ−ブの仕様を説明します。

500MHz ・5mmφオ−トチュ−ニングプロ−ブ
  ・・・CH多核対応、FGを用いないCH多核対応1D,2D,緩和時間測定等が可能)

・5mmφフィ−ルドグラジエントプロ−ブ (H核専用)
  ・・・FGできますが、高分解能のH専用です。例えば、蛋白等試料中に多量の水を含む資料の水消し等ができます。

・10mmφオ−トチュ−ニングプロ−ブ (CH多核対応)
   ・・・非常に感度が低い核の測定や、2重管等特殊チュ−ブを用いた測定に使います。 チュ−ニング手動です。



ALICE
 ALICEとは、Lambda 500とLambda300で測定したFID信号を NMRスペクトルに変換し、観察できるソフトです。このソフトはLambda500とは切り離して独立に設置されたコンピューターにインストールされ ています。

  設置場所 : 3-033

  初心者のために、講習会を行います。必要に応じてに申し込んで下さい。 正確なスペクトルを得て、十分な観察を行い研究に役立てて下さい。 わからない点はNMR室まで御相談ください。